みなさん、こんにちは！
サンドアーズのFP横山です。
9月に入り少し過ごしやすくなってきましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、2022年10月に「火災保険」が改定されることが、発表されました。
今回はその改定内容と火災保険料の負担を減らすポイントについてお伝えしていきます！
目次
火災保険料の値上げ
個人向け火災保険料の目安となる「参考純率」が全国平均で10．9％引き上げられることが発表されました。
今回の改定は「2019年度から2020年度に発生した大規模な自然災害の影響」を受けるとされており、今後も直近の自然災害の影響により、さらなる保険料の引き上げの可能性が予測されます。
契約期間の短縮、最長5年へ（10年契約の廃止）
自然災害のリスクは将来にわたって増加傾向にあり、長期的なリスク評価が難しくなっていることから、火災保険料のさらなる値上げが予測されます。
現在、火災保険の契約期間は最長10年となっていますが、改定後には「最長5年」とされることが発表されています。火災保険には長期契約割引があり、契約期間が長いほど割引率が大きく保険料も割安となります。
免責金額「0円」から「5万円」に引き上げへ
免責金額とは保険金を受け取れるような事故が起きた場合でも、契約者が自己負担しなければならない金額のことです。
そして今回、ある保険会社では、その自己負担額が免責金額「0円」から「5万円」に一部引き上げられる見込みとなっており、今後、受け取る保険金が減ったり、請求ができなくなるケースも増えることが予想されます。
まとめ
火災保険の見直しは9月末までがラストチャンス！
保険料の値上がりが予測される状況下で保険料負担を減らすには、「現在のプランを継続する」のか「改定前に10年契約に見直す」のか「改定後に5年契約を締結する」のか、といった比較検討が必要です。
特に割安な10年契約に加入したい場合には9月末までが見直しのラストチャンスとなりますのでお急ぎください!
「どうしたらいいの？」と不安に思われる方は是非サンドアーズへご相談ください！
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